新潟駅、乗り換えが超絶ラクに！ 4月から在来線・新幹線が同じホームになるよ
一般的に、新幹線と在来線間の乗り換えは面倒だ。改札を出て、階段を上ったり下りたりし、ようやく乗り換えられる。「時間がかかるなぁ」と思う人も少なくないだろう。
だが、そんな乗り換えが新潟駅でスムーズに行えるようになる。
新潟駅（新潟市）で、2018年4月15日から在来線と新幹線の乗り換えを同一のホームで出来るようになるのだ。いったいどのように変わるのか。Jタウンネット編集部は2月16日、新潟市都市政策部の新潟駅周辺整備事務所に詳細を聞いた。
特急と新幹線乗り換えが便利に！
従来の乗り換えでは、一番上の階層にある「新幹線ホーム階」と、その直下の「コンコース階」、さらに下にある「地上階」を上り下りしないといけなかった。
工事は2006年から始まり、新幹線ホーム11番線の横に、地上階の在来線ホーム1～4番線を移設（新2～5番線）する高架工事を行った。これにより11番線ホームと5番線ホームの間に改札ができ、同一ホームで乗り換えが出来るようになる。
新潟駅では、時間によりどの在来線がどこのホームから走行するかが変わるが、例えば首都圏から上越新幹線で新潟駅に来た人が、在来線への乗り換えが楽になる。
また、山形、秋田と新潟を結ぶ特急「いなほ」と新幹線の乗り換えもスムーズになり、山形県酒田市など庄内地方方面から来る乗客にも便利になる。
今後も高架化工事は続き、2021年度をめどに、新1番線を含めた全線開業を予定している。
新潟県、新潟市、JRが共同で事業を推進し、実現した。
ツイッターでは、同一ホーム導入について、
「新潟駅在来線ホーム高架化に伴い、新幹線「とき」と特急「いなほ」が同一ホームで乗換可能に」とは攻めるね
— ROOT-P (@root_projection) 2018年2月14日
今は５分くらい歩くっけ？お年寄りとかに朗報だな→ 新潟駅の「とき」「いなほ」同一ホーム接続、4月15日から 一部在来線ホームが高架に https://t.co/C7AvszoK1c
— cooper (@cooper1275s) 2018年2月1日
乗り間違え大丈夫かと思ったけどホーム内に改札あるんか。
— ?????so⊥ (@ld0914) 2018年2月1日
新潟駅の「とき」「いなほ」同一ホーム接続、4月15日から 一部在来線ホームが高架に #SmartNews https://t.co/jGEuMx0zFz
乗り換えでダッシュしなくていいので、便利になりそう。:新潟駅の「とき」「いなほ」同一ホーム接続、4月15日から 一部在来線ホームが高架に #SmartNews https://t.co/XKwfa6B3Q5
— T.Okad (@king_to) 2018年2月1日
といった反応が出ている。