パンダ以上の人気に? 白浜駅の新人駅員「黒潮しらら」、JR西初の「鉄道むすめ」としてデビュー!
2017.12.24 17:00
「これは年末白浜まで行くしかない」
「鉄道むすめ」とは、玩具、模型の製造・販売メーカー「トミーテック」が展開するキャラクターコンテンツだ。2005年以来、全国の各鉄道会社の協力を受け、駅員や運転士、乗務員など実際の鉄道会社の制服に身を包んだ美少女キャラクターだ。全国60社を超える、80体以上のキャラクターが誕生している(2017年12月現在)。フィギュアやグッズのほか、ゲームや動画、イベントやラッピング電車などでの展開もある。
JR西日本の公式ホームページ内のニュースリリースによると、「JR西日本初 白浜駅の鉄道むすめ『黒潮しらら』がデビューします」と告知している。
「黒潮しらら」は白浜駅の駅員(運輸管理係)。下のような細かいキャラクター設定も紹介されている。
・人と接するのが大好き。愛情と思いやりにあふれたあいさつが好印象。
・地元の出身。家族親戚も多くが白浜駅周辺の役場や銀行などが勤務先で、夏場はアロハ着用で業務している。
・動物が大好きで、一番好きな動物はパンダ。パンダのマスコットを使ったご案内は、子供たちに好評♪動物の駅長さんも好きで、会いに行くこともしばしば。
・名前の由来は京都~新宮駅間をつなぐ「特急くろしお」と、白浜駅から近い「白良浜(しららはま)」から。
ツイッターにはさまざまな声が寄せられている。
黒潮しららというキャラ、なんとなくラブライブっぽいと思ったらイラストレーター伊能津さんだった
— ゆうなぎ@ありがとうシンデレラガールズ! (@yufunagi) 2017年12月15日
黒潮しららちゃん可愛い
— 柿。 (@daisangk5) 2017年12月15日
これは年末白浜まで行くしかない
鉄道むすめデビューの黒潮しららと初遭遇...と思ったら、和歌山駅でも見たか? pic.twitter.com/Zfvq9r1ScF
— クロスハーミット@社畜会 (@CROSS_HERMIT555) 2017年12月19日
「なんとなくラブライブっぽいと思ったらイラストレーター伊能津さんだった」という指摘もあった。さすがに鋭い。「これは年末白浜まで行くしかない」という感想も......。記念撮影用ボードに既に遭遇という報告もあった。
ジャイアントパンダの赤ちゃんに「黒潮しらら」、和歌山県白浜町はこの年末年始のパワースポットとして注目されるかもしれない。