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電車立ち往生で「簡易トイレ」緊急設置 高崎の消防局に話を聞いてみた

野口 博之

野口 博之

2017.12.14 11:21
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便座にビニール袋を被せ、処理剤で固めて捨てる方式

簡易トイレの写真が投稿されると、ツイッター上では、「なんだこれ!初めて見たわ」などと驚く声が次々に上がった。

消防の機転を讃え、「車掌さん用にむしろ常備した方がいいのでは」との意見も出る一方、テントのようなトイレに入るのは抵抗があるとの声もあった。

高崎市等広域消防局によると、簡易トイレでは、テントの中に組み立て式の便座スタンドを置く。便座には、ナイロンのネットが張られており、その上にビニール袋を被せて、用を足した後は処理剤を入れて固める。ビニール袋ごと捨てるようになっており、次の人も同じ手順でトイレを使う。このトイレは、メーカーのニッソーファインが「スケットイレ」の商品名で出している。

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上信電鉄の鉄道部は13日、Jタウンネットの取材に対し、こう話した。

「駅の間隔が短く、駅にトイレがありますので、車内にはトイレは設置していません。電車に非常階段を用意しており、事故のときなどはお客さまに降りていただいて駅まで送るようにしています。今回のように、お客さまが閉じ込められることはめったになく、簡易トイレを備え付けることは考えていません」

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