「手袋をはく」って言うのは、北海道民だけ? あなたの呼び方は...【都道府県別投票】
手袋を数えるのに、「一足」「二足」と呼ぶ。北海道新聞の2002年1月21日付記者コラムによると、手袋は、その少し前まで「用語の手引」で靴下や足袋と同じ扱いを受けていた。
「手袋をはく」という言い方が、道民には馴染みがあるからだそうだ。
読者からの指摘を受け、その後は、手袋を数えるときは、「一組」「一対」といった表現を使うことになったという。
ヤフー知恵袋などのQ&Aサイトを見ると、「手袋をはく」と言う道民は、やはり多いらしい。国立国語研究所などの共同研究チームが2011年に札幌・釧路両市でそれぞれ100人に聞き取り調査をしたところ、幅広い世代で7割以上が「手袋をはく」を使っていた。
そのほか、青森など東北の一部、徳島など四国の一部でも使われているとの書き込みがQ&Aサイトで見られる。Jタウンネットの過去の記事でも、徳島の人は、「手袋をはく」と言っているとの証言が出ていた。真相は分からないが、このほかの地域でも使うとのうわさもある。
広辞苑で「はく」の字を引くと、「腰から下の部分を覆う衣類を身につける」「下駄・靴・足袋・靴下などを、足先につける」とある。一方、「手袋」の字を引くと、「手袋をはめる」という言い方が出てくる。Q&Aサイトを見ると、関東などでは、「手袋をする」「手袋をつける」も普通に使われているようだ。
そこで、Jタウン研究所では、読者の皆様にご質問があります。
「あなたの地域では、『手袋をはく』と言いますか?」
以下の選択肢からお答えいただければ、Jタウンネットのシステムで都道府県ごとに結果を集計します。