どんなに雪が降っても「就航率99.1%」 旭川空港ポスターが話題
旭川といえば、北海道の中でも寒い場所として知られている。今年(2017年)も10月17日、初雪を観測し、その後も雪の日が続き、早くも冬の気配を見せている。
そんな中、いま1枚のポスターが話題になっている。「99.1%」という数字が大きく強調されている。キャッチコピーは、「雪でも着く飛ぶ...旭川空港です」。「冬の空旅も快適にお届けできる」というサブキャッチも付いている。雪の多い地域でありながら、旭川空港が極めて欠航率が低いことをPRするポスターだ。
このポスターについて、ツイッターにはさまざまな声が寄せられている。
「豪雪地帯ですが、それでもちゃんと着く、飛ぶ...」
旭川空港の昨年度の就航率は99.1%。豪雪地帯ですが、それでもちゃんと着く、飛ぶというのはすごいと思いました。 #飛行機 #空港 #北海道 #北国 #雪国 #冬
— 北海道・北斗の人 (@hokutookoshi) 2017年11月1日
旭川空港は冬に強い( ´ ▽ ` )ノよろしく pic.twitter.com/XV9FuX2rvp
— かず♪ばり好いとーよ水筒(^-^人)? (@norinorimarch8) 2017年11月1日
「豪雪地帯ですが、それでもちゃんと着く、飛ぶというのはすごいと思いました」「旭川空港は冬に強い」などといった感想だ。
北海道では大雪の度合いの指標として「旭川空港が欠航するレベル」とかあったりするのか
— レッツゴー鈍器 (@aipo_fujii) 2017年11月4日
恐ろしいのが、この程度の雪なら問題なく飛ばすんだよな
— ラキサンジュッサイ (@RAKI_hmhm) 2017年11月5日
旭川空港
「旭川空港が欠航するレベル」というのが大雪の指標となっているのでは、と推測する人もいる。「この程度の雪なら問題なく飛ばすんだよな」というコメントもあった。
実は、欠航率の低さの秘密は、大型除雪車7台とオペレーターからなる除雪チーム「ワックスウイングス」にあるという。彼らの活動を紹介する動画では、早朝の暗闇から始動する姿と、雪質に合わせた除雪方法の工夫を追っている。YouTubeでも閲覧できる。
旭川空港【大雪には、慣れている ー 就航率99.1%の奇跡 ー】
このポスターや動画については、「旭川空港ターミナル」公式ウェブサイトでも告知されている。