神戸港で働く造船作業員? 倉庫の「仕掛け」が話題に
2017.09.30 17:00
2006年に修理してディスプレーをリニューアル
神戸新聞の2003年2月13日付記事によると、取り付けワイヤーが切られて人形が海に捨てられたり、人形の顔にコンクリートブロックが突き刺さったりする被害もあったという。1体が20万円前後もするというだけに深刻だ。
神戸ハーバーランドに9月28日、Jタウンネットが話を聞くと、06年になって、8体を修理してディスプレーをリニューアルし、ステンレス製の細いワイヤーを設置して台風などでもなくならないようにしたと説明した。また、JR西日本が敷地内の管理を強化しており、ここ数年はディスプレーの被害はないそうだ。
「ぱっと見て人形だとは分からないので、本当の作業員だと思って帰る人もいるようですね。ただ、最近は、情報を知っていて、『あれだ!』と見て喜ぶ人も多くなっています」(ハーバーランドの担当者)