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食事処にも「じわじわくる迷店」はあるんです【探訪!スナック珍名さん】

中丸 謙一朗

中丸 謙一朗

2017.09.17 20:00
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【第5発目】「狼なんか怖くない」(採取地・岩手)

「狼なんか怖くない」
「狼なんか怖くない」

広島風ではない。あくまでも広島流だ。流派こだわりオヤジか。眉間の皺のよったオヤジの風貌が感じられて、じわじわくる。間違って「ここは広島風ですね」なんて、口を滑らせようもんなら、たいへんなことになる。「他流に用はない。帰ってくれ」。そんな広島流お好み焼き。

ということで、「じわじわくる迷店」、いかがでしたか?

みなさんも、この企画が続くように、ぜひ街の珍名さんを投稿してください。

それでは、ハバ・ナイススナック!

*注 この企画はあくまでも公に公開されている風景としての、飲食店の看板および名前を味わうための企画です。採取した時期もさまざまですので、現在も存在しているかどうかは不明です。また、実際のお店の状況には責任を負いませんので、個人の責任にてお楽しみください。

全国スナック名称研究会では、読者のみなさんが発見した「珍名スナック」などの看板画像を募集しています。寄稿フォームかメール(toko@j-town.net)で、ペンネームと発見場所、あなたの年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。ツイッターのハッシュタグ「#全ス研」でも受け付けます。なお、いただいた投稿の一部を改変・編集する場合があります。あらかじめご了承ください。

中丸謙一朗

今回の筆者:中丸謙一朗(なかまる・けんいちろう)

コラムニスト。1963年生。横浜市出身。『POPEYE』『BRUTUS』誌でエディターを務めた後、独立。フリー編集者として、雑誌の創刊や書籍の編集に関わる。現在は、新聞、雑誌等に、昭和の風俗や観光に関するコラムを寄稿している。主な著書に『ロックンロール・ダイエット』(中央公論新社、扶桑社文庫)、『車輪の上』(枻出版)、『大物講座』(講談社)など。好きなアーティストはジム・モリスンと宮史郎。座右の銘は「物見遊山」。全国スナック名称研究会代表。日本民俗学会会員。
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