ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

芸術表現は下関から始まる...のか?【探訪!スナック珍名さん】

中丸 謙一朗

中丸 謙一朗

2017.08.27 20:00
0

【第6発目】「不思議な当て字の不思議な世界」(採取地・福島)

town20170825182714.jpg

「ねえ。」って言われちゃったよ、とうとう。この「ねえ。」は、やっぱり女の声なんだろうけど、こればっかりは状況をたしかめてみないとね。「ねえ、お兄さん、ちょっと遊んでいかない?」とか「ねえ、カネ返してよ」とか「ねえ、あんた、なんでそんなに仕事できないの」とか「ねえ、抱いて」とか、「ねえ。」にはいろいろあるから。スナック文学の最たるもののような店名だけど、気をつけないとね。世知辛い世の中、油断してると簡単に足すくわれるから、ねえ。

ということで、今週の「スナック珍名さん」、いかがでしたか?

みなさんも、この企画が続くように、ぜひ街の珍名スナックを投稿してください。

それでは、ハバ・ナイススナック!

*注 この企画はあくまでも公に公開されている風景としてのスナックの看板および名前を味わうための企画です。採取した時期もさまざまですので、現在も存在しているかどうかは不明です。また、実際のお店の状況には責任を負いませんので、個人の責任にてお楽しみください。

全国スナック名称研究会では、読者のみなさんが発見した「珍名スナック」の看板画像を募集しています。寄稿フォームかメール(toko@j-town.net)で、ペンネームと発見場所、あなたの年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。ツイッターのハッシュタグ「#全ス研」でも受け付けます。なお、いただいた投稿の一部を改変・編集する場合があります。あらかじめご了承ください。

中丸謙一朗

今回の筆者:中丸謙一朗(なかまる・けんいちろう)

コラムニスト。1963年生。横浜市出身。『POPEYE』『BRUTUS』誌でエディターを務めた後、独立。フリー編集者として、雑誌の創刊や書籍の編集に関わる。現在は、新聞、雑誌等に、昭和の風俗や観光に関するコラムを寄稿している。主な著書に『ロックンロール・ダイエット』(中央公論新社、扶桑社文庫)、『車輪の上』(枻出版)、『大物講座』(講談社)など。好きなアーティストはジム・モリスンと宮史郎。座右の銘は「物見遊山」。全国スナック名称研究会代表。日本民俗学会会員。
PAGETOP