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不要になった車いすを修理して海外へ 高校生ボランティアが活動

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2017.07.24 07:10
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2004年から活動スタート

研究会のメンバーは現在23人、放課後実習室に集まって車いすを一つひとつ丁寧に修理しています。

国内では年間およそ5万台が古くなったり、サイズが合わなくなったりして廃棄処分されていますが、その一方でスリランカやタイなどアジアの国々では値段が高いなどという理由で手に入れられない人が大勢います。そこで廃棄された車いすを譲り受け、もう一度使えるようにして海外に送ろうというのがこの「空飛ぶ車いす」というボランティア活動です。

もともとは関東の高校生が始めた活動で、それがこの学校の先生の目に留まり2004年から活動を開始し、世界24の国と地域に2000台以上を送り出しています。彼らが授業で勉強したことがそのまま部活で生きて、部活で生かせたことがそのまま社会につながっています。

自分の技術力がどこかで人の役に立っているという喜びや達成感、空飛ぶ車いすの活動は彼らを人としても大きく羽ばたかせてくれそうですね。(ライター:けあるひの)

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