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合言葉は「レッツ・ダレヤメ」??? 「黒霧島」の霧島酒造、焼酎の魅力を英語で発信

松葉 純一

松葉 純一

2017.07.13 11:00
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「ダレヤメ」こそ、南九州ならではの食文化

英語サイト『Shochu culture site』(霧島酒造ウェブサイトより)
英語サイト『Shochu culture site』(霧島酒造ウェブサイトより)

見出しの「LET'S DAREYAME!(レッツ・ダレヤメ!)」は、日本語で言えば「ダレヤメしよう!」だが、ダレヤメと聞いてすぐに理解できる人は、日本人でもかなり少ないかもしれない。

「ダレヤメ」とは、南九州で用いられる「晩酌」を表す表現だ。「ダレ」は疲労の意味、「ヤメ」はやめる、止めることを意味する。つまり日々の疲れをその日のうちに解消し、1日を締めくくる、という意味を持つ。仕事終わりの「ダレヤメ」こそ、南九州ならではの食文化なのだ。

英語サイト『Shochu culture site』には、そんなダレヤメ文化をはじめ、「芋焼酎」の飲み方から健康面への作用、製造方法、ルーツなど、さまざまな内容を外国人に紹介している。蒸留酒の仲間であるウィスキーやテキーラなどとの比較や、原料であるサツマイモのルーツなどにも言及している。

このサイトを運営するのは、芋焼酎の「黒霧島」で知られる霧島酒造(宮崎県都城市)だ。公式ホームページでは2017年6月28日、「英語版特設サイト『Shochu culture site』を公開!!」と告知されている。

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