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海の王子・小室圭さんが「強い印象」を抱いた、3つの「江の島」観光スポット

松葉 純一

松葉 純一

2017.05.17 17:29
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江の島の恋人の丘「龍恋の鐘」(Yoichiro Unoさん撮影、Flickrより)
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秋篠宮ご夫妻の長女眞子さまが近く婚約されるお相手の、小室圭さんに注目が集まっている。小室圭さんは国際基督教大学(ICU)の学生時代、神奈川県の藤沢市観光協会が主催する「湘南江の島 海の王子」として活動していた。

藤沢市観光協会のウェブサイトには、「王子活動日記」として小室さんの記事も投稿されている。2010年7月23日の投稿では、江の島の数ある名所の中で「特に強い印象を抱いた三つの場所」が紹介されている。それは......?

「愛することの大切さ」を実感させてくれたスポットも

江島神社辺津宮(Aimaimyiさん撮影、Wikimedia Commonsより)
江島神社辺津宮(Aimaimyiさん撮影、Wikimedia Commonsより)

「海の王子」だった小室さんが特に強い印象を抱いた場所、一つ目は江島神社辺津宮(えのしまじんじゃ・へつみや)だ。この神社の主祭神は宗像三女神だが、神仏習合により弁財天が祀られるようになった。小室さんは次のような印象を述べている。

芸能の神様「弁財天」を司る奉安殿には日本三大弁財天の一つが祀られており、言葉を失う程のパワフルなオーラが感じられました。
江の島サムエル・コッキング苑(Miyuki Meinakaさん撮影、Wikimedia Commonsより)
江の島サムエル・コッキング苑(Miyuki Meinakaさん撮影、Wikimedia Commonsより)

二つ目は、江の島サムエル・コッキング苑だ。ここは、19世紀末、横浜在住のアイルランド人貿易商のサムエル・コッキング氏が植物園を開設し、後に「江の島植物園」として藤沢市民に親しまれてきた場所だ。小室さんはこう記している。

姉妹、友好都市以外にもフランス、イギリス式のレンガ造りを用いたコッキング温室遺構があり、どの場所にも違った強い魅力がありました。

三つ目は、恋人の丘「龍恋の鐘(りゅうれんのかね)」だ。ここには、五つの頭を持つ恐ろしい龍が人々を苦しめていたが、ある日、江の島に舞い下りた天女に恋をしたことから心を入れ替え、人々のために尽くし、やがて天女と結ばれたという伝説が残されている。小室さんはこんな感想を述べている。

ロマンチックでいて隠れた絶景ポイントでもあるこの場所は僕に「愛することの大切さ」を実感させてくれました。
「龍恋の鐘」にある鍵(Atsushi Kaseさん撮影、Flickrより)
20100130 Enoshima 01

「龍恋の鐘」の伝説にあやかろうと、現在も多くのカップルが訪れて鐘を鳴らす。鐘の下のフェンスは、恋人達によってかけられた南京錠でいっぱいになっている。

地元からもツイートが

「海の王子」が話題となって、地元からは「おめでたい」「地元感ある」など、驚きのツイートが続出している。江の島が「縁結びスポット」として注目を浴びるのは、時間の問題かもしれない。

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