沖縄に移住しよう! そう決めた時に便利な4つのサイト
不用品取引は「ヤフオク」を使わずに...
不動産賃貸のサイトはたくさんありますが、住んでしばらくして沖縄の地元の人に教えてもらって、「え、こんな不動産サイトがあったの?」というものをここにご紹介します。その名も「うちなーらいふ」。
「うちなーらいふ」をアメリカ人に伝えると(沖縄にはアメリカ人が多い)、"What? China Life?"(えっ、チャイナライフ?)と聞き返されるかもしれません。しかし、「うちなー」というのは「チャイナ」のことではなく、沖縄本島のことをさす方言。
このサイトの強みは情報量の多さと便利な検索機能です。筆者は最初の一年間アパートに住んだ後、この「うちなーらいふ」で見つけた太平洋オーシャンビューの一戸建ての借家に引っ越しました。新築、3LDKで家賃は65,000円、とても良い物件です。
しかし自分のマリーンショップが本島反対側の東シナ海側にあり、通うのに一時間弱かかるので、来年また「うちなーらいふ」で東シナ海側の物件を探して引っ越す予定。上の娘も来年は小学校なので、今度は彼女が6年間通える良い小学校を考慮して探さねばなりません。
4年前に移住した際のアパート選びで大切だった点の一つは、家の近くに子供たちを遊ばせられる公園があるかどうかでした。公園の場所を探す点で役立ったサイトは以下の「ごーやーどっとネット」。「ごーやー」とは沖縄の方言で「にがうり」のこと。沖縄を代表する野菜でもありますね。
移住したころ、上の娘は3歳、下の娘が1歳。妻は家に引き込もらず、ほぼ毎日娘たちを連れていろんな公園で遊ばせました。こちらのサイトがどれほど役だったことか...。
筆者が沖縄の地元の人と話して感じるのは、あまり不用品のやり取りに「ヤフオク」は利用されていないということ。なんといっても、送料がかかりますからね。むしろ、「沖縄宝島」で情報交換して、直に商品を渡します。
こちらは個人売買のサイトで、かなり多くの人が利用します。私も一度、使い古した60cmの水槽セットを千円で出品しましたら、数時間のうちに電話が何本もなり、あっという間に買い手を見つけることができました。沖縄でネットをガンガン使う人で「宝島」を知らない人はあまりいないでしょう。