サンドイッチの具といえば?3位「ハム」2位「BLT」1位はダントツで...
パンと具材があれば、手軽に作れるサンドイッチ。あらゆる食材を包み込める懐の深さゆえ、レシピはハムやタマゴ、いちごジャム......と多岐にわたる。
Jタウン研究所はそこで、「好きなサンドイッチは?」と題し、都道府県別のアンケート調査を行った(総投票数584、2017年1月30日~3月6日)。果たして、その結果は――。
石川県では「ツナ」ブーム?
首位は定番中の定番、大人から子どもまで幅広い年代の支持を獲得する「タマゴ」(35.6%)だった。BLT(ベーコン・レタス・トマトの組み合わせ)が15.4%で2位、ハムが11.3%で3位と続き、ツナとカツ系が11.0%で同率4位となった。都道府県別の割合に照らすと、タマゴはどの地方、都道府県でも万遍なく支持されていたが、2~5位は場所によって若干の差が生じていた。
たとえばカツ系の人気は、関西地方で最も高かった。大阪ではカツ系が28.6%を占め、タマゴ(37.1%)に次ぐ2位だ。京都でも30.0%を記録し、タマゴ(30%)と並ぶ同率首位に立った。
ツナは47都道府県で唯一、石川県で圧倒的な強さを誇った。支持率は過半数の64.7%を記録し、2位タマゴの23.5%を大きく突き放した。石川県とツナに、何の縁があるのだろうか。
ツナ缶を含めたまぐろ類缶詰の生産量で長年、首位の座を独占している静岡県では、ツナの割合はタマゴ、BLTと並び、首位の25%だった。