「新宿始発の中央特快」、ダイヤ改正で消滅! 中央線ユーザー「つらい...」
2017.03.09 06:00
利用者からは「座って帰れて早かった」
「新宿始発の特快」の特徴は、大きくわけて2つある。ひとつは、新宿からの利用客が座りやすいこと。東京始発の場合は、神田、御茶ノ水、四ツ谷の3駅に停車するため、新宿に着くころには空席は絶望的だ。これが無くなるとあって、ツイッターでは「座って帰れて早かった」「崩れ落ちてる」と嘆く利用者が多い。
ダイヤ改正で平日深夜の新宿始発の中央特快なくなっとるやんけ.........!!!
— 星のりんぱち 夢の泉デラックス (@RinPatch) 2017年3月6日
いつも着席狙いでギラつきながら電車待ってたのに.........
新宿始発の快速とかただのぬるま湯やん
新宿始発の特快なくなったのつらい...遊んだ日座って帰れて速かったのに
— ひつじ (@Schaf_k) 2017年3月6日
2017年3月4日ダイヤ改正で新宿始発の中央特快はなくなったことを知って崩れ落ちてる
— 服を着た親不孝 (@kokokow1) 2017年3月7日
そして、もうひとつは停車駅の数。東京始発の特快は、新宿を出ると中野に停車する。しかし新宿始発は、中野を通過して、その次の三鷹までノンストップ。三鷹以西の住民からすると、停車駅が少なく、乗降時の客移動も減るのがメリットだ。
しかし、三鷹より東、とくに23区西部の住民にとっては、「乗り間違えると、三鷹まで送られてしまう電車」として畏怖する存在でもあった。事実、西荻窪が最寄りのJタウンネット記者は、ほろよい気分で乗車して後悔した経験が、数知れずある。もう、車窓を流れる中野サンプラザを横目に、「あ......あぁ」と肩をおとさなくて済む。