北海道民ならみんな知ってる!? 中毒性満点の「ジンギスカン」ソング
「♪ジン ジン ジンギスカ~ン」という歌詞が印象的な、西ドイツ(現ドイツ)のグループ・ジンギスカンの歌である「ジンギスカン」。一度は耳にしたことがある人も多いだろう。1980年頃にヒットしたディスコミュージックで、現在も運動会やキャンプファイヤーの遊戯に用いられている。
ところが最近、これとは別のジンギスカンの歌が話題沸騰中だという。
高い中毒性
それがこちら。
ジンギスカンが名物の北海道では、スーパーの肉売り場でよく流れているおなじみの曲。札幌市公認札幌スマイルPR大使を務めるジンギスカンのジンくんも、「みんな知ってると思ってた」というくらいの定番ソングだ。
この曲、みんな知ってると思ってたの ξ(*・ω・*)3
— ジンギスカンのジンくん【公式】 (@jingisu_jin) 2017年1月18日
たしか動画もあるの ξ(*・ω・*)3 https://t.co/KHQwxVfS8v
特徴は何と言っても「♪ジンジンジンジンジンギスカン ジンジンジンジンジンギスカン」という耳に残る歌詞とメロディ。ひとりのツイッターユーザーが「最高に中毒曲」と投稿したことで、瞬く間に全国に知れ渡り話題になっている。
ジンギスカンの曲中毒だわww
— 青犬丸 (@aoin0_34) 2017年1月17日
ジンギスカンの歌が頭から離れないwww
— meg?最小で最強の2 (@meg5124tb) 2017年1月17日
いったい何の曲?
曲名はそのままズバリ「ジンギスカン」。ヒップホップシンガーの仁井山征弘さんが2006年にリリースした。未だにスーパーで流れていることは本人も知らなかったようで、
ジンギスカンかかってくれてるんだ。嬉しい限りです。 https://t.co/5vKib3e4o9
— YUKI☆MC仁井山@チルシー (@chatachataro) 2017年1月18日
と喜びを綴った。投稿主にツイートを感謝する文章もみられる。
仁井山さんは「ジンギスカン」の歌が10年越しに大拡散していることに驚きつつも、「せっかくなので流れに乗せさせていただきます」とYouTubeに動画を投稿したり、SNSを更新したりしている。さらに、「今日なんかツイッター見てたら、ジンギスカンが取り上げていただいていたので、ちょっと一発歌ってみますね」と、アカペラで披露した歌を自身のFacebookとツイッターに投稿している。
歌詞をよく聞くと「♪ジンジンジンジンジンギスカン」に混じって、「♪新聞敷き敷きジンギスカン」という歌詞がある。仁井山さんは公式Facebookで、この歌詞の由来を
「ジンギスカンやると羊脂が溢れる/垂れるから新聞を敷くのです!っと聞いたことがあります」
としている。
ちなみに、CM用にアレンジしたバージョンもある。「サントリーハイボールCM北海道編」では「♪ジンジンジンジンジンギスカンには ハイハイハイボール」と、「ジンギスカン」の歌詞を基に「ハイボール」の単語を織り交ぜている。
ほかにも、同じく北海道の名物であるザンギを歌った「たそがれのザンギ」という曲もある。2007年には、ルー大柴さんとコラボレーションした「MOTTAINAI~もったいない~」がNHK「みんなのうた」で長期に渡って放送され、人気を博した。いずれの曲もキャッチーな歌詞とメロディで、脳内で再生され続ける。カラオケ配信している店もあるので、声に出して歌いたい人は是非。
今日の夕飯、ジンギスカン食べたいなあ。