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「公道で子どもたちを遊ばす『道路族』に困ってます...お願いしても効果なし」(東京都・30代男性)

ご近所トラブル調査団

ご近所トラブル調査団

2016.12.01 21:00
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「道路族」という言葉をご存じだろうか。インターネット上で主に使われていて、「住宅地などの道路上で、長時間の井戸端会議をしたり、子どもたちを遊ばせたりして、周囲に迷惑をかける親たち」を批判する表現だ。

道路で子どもを遊ばせる=すべてNGかどうかは議論が分かれるところだ。交通量の程度や、諸々の状況にもよって違ってくる。お互いの歩み寄りが必要な場面もあるはず。とはいえ、「道路族」という言葉が生まれてしまうのは、それだけ悩まされている人がいる、ということだろうし、事実困った親たちもいる、ということなのかもしれない。

今回、編集部に投稿を寄せてくれた東京都のYさん(30代男性・自営業)もまた、そんな一人だ。

朝は7時半から井戸端会議が始まり...

新興住宅地で暮らしていますが、自宅周辺の行動が「無法地帯」化していて困っています。

このあたりは子育て中のご家庭が多く、奥さまたちはほぼ専業主婦です。朝は早いグループで7時半から、子どもたちを見送るついでの井戸端会議が始まります。子どもの小学校や幼稚園ごとに、複数のグループが道路の真ん中に円陣を組み、幼子を道路で遊ばせながら井戸端会議をしています。

画像はイメージです(Danny Chooさん撮影、Flickrより)
A Week in Tokyo 77

我が家の前も知らないうちに、幼稚園のバス停や集団登校の集合場所になっていて、朝からたくさんの奥さまたちが家の前の道路や敷地に座り込み、大声で騒ぐようになりました。人数も10人から20人前後におよび、子どもたちも大声で叫びまわりながら、道路に玩具や飲食物を散らかし、地べたに寝転んでいたり、路面へのお絵かきや、室内用の足こぎ車や腹這いスケートボードなどで遊んでいます。奥さまたちも井戸端会議に夢中で見ておらず、こちらとしては車を出すのも怖いです。

時には夜中まで大騒ぎ...

うちには大病を患い、家で療養生活を送っている妹がいるのですが、こうした状況では落ち着いて休むこともままならず。悩んだ末に、奥さまたちの集団に1人で「毎日家の前で騒ぐのは控えていただけないか」とお願いに行ったのですが、反論されてしまったそうで、それ以来近所の奥さまたちに会うたびに大声で悪口を言われたり、笑われたりするという嫌がらせを受けるようになってしまいました。私も何度かお願いに行きましたが、毎回無視をされてしまい、その後も家の前で騒ぐことをやめてくれません。

このあたりは公園に恵まれた立地で、徒歩数分内に5つの公園がありますが、奥さまたちは朝だけではなく午後もお迎えから暗くなるまで居座り、我が家の前の道路が公園状態です。時には、夜中にも幼児たちを連れて、道路で酔っぱらいながら騒ぐこともあります。

こうした状況が始まってから10年近く経ちましたが、お子さまが次々生まれるため、毎日の騒ぎは終わりが見えません。自治会からの注意も無視しています。窓の真ん前に常に奥さまたちがいる状態ですから、窓どころかカーテンすら開けられません。テレビの音さえ聞き取りづらいです。

役所や警察や自治会にも協力をいただいていますが、解決しないため、大金を捨てる覚悟で現在、転居先を探しています。

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