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松江駅・米子駅などに「山陰初」自動改札導入、地元の乗客には戸惑う人も...

松葉 純一

松葉 純一

2016.11.09 21:00
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2016年11月7日、次のような画像付きのツイートが投稿され、話題となっている。

画像は、山陰地方で流れたニュース番組の画面。新たに設置された自動改札機を通過する女子学生たちの様子が捉えられている。

これには1万を超えるリツイートがあり、今も拡散している。

「凄いで!! 山陰の駅に自動改札だで!」

米子駅(Cheng-en Chengさん撮影、Flickrより)
特急やくも、米子駅にて

JR西日本の山陰本線の松江駅、米子駅、出雲駅で、11月5日から、自動改札機の運用が始まった。12月17日からは、ICOCAなどICカード乗車券も利用できるようになる。ICカードが利用できる範囲は、山陰線と伯備線の18駅で、自動改札機もしくはカードリーダーが設置される予定だ。

上記のツイートにもある通り、地元のテレビ番組では「都会っぽくて楽しい」という利用客のコメントが報道されるなど、大きく取り上げられたようだ。

ツイッターには、地元の人々からこんな声が寄せられている。

「倉吉駅って自動改札じゃなかったんだ」とあるが、残念ながら、倉吉駅は今回の区域に含まれていない。ICOCAが利用できる駅については、JR西日本の2016年8月24日付けニュースリリースで確認できる。

さて、ついに導入された待望の自動改札。現地ではどうなっていたかというと――。

初めて体験する人も多かったのか、米子駅では慣れない自動改札の挙動に戸惑う人も続出したようだ。

他にも、少なからぬ人が写真付きツイートで自動改札導入を報告。

また、こんなつぶやきも......。

鳥取県の東部、前述した倉吉駅や鳥取駅は、今回の自動改札導入の範囲には含まれていない。「鳥取駅周辺は電化すらしてないもんね」との指摘もあったが、非電化区間でもある。

ICOCAや自動改札機の利用開始については、JR西日本の2016年10月18日付けニュースリリースで告知されている。

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