起業アイデアがあるなら横浜へ行こう! 充実支援が無料で受けられる「横浜ビジネスグランプリ2017」がプラン募集中
「あれ、これやったら儲かるんじゃないか?」
ふと、そんな「神アイデア」が降りてきた経験、あなたにも一度はあるのではないか。ちょっとした新商品の思いつきだったり、斬新なビジネスモデルだったり......。
とはいえ、普通はたとえアイデアが湧いたとしても、なかなかそれを実行に移す機会はない。「起業」ともなれば、何しろいろんなハードルがある。
そんな中で注目したいのが、「横浜」だ。近年、横浜からは、新たなサービスや商品がいくつも発信されている。切り口から絵柄が現れる「絵巻き寿司」教室や、高いカロリー消費量から海外で話題のエクササイズ「アクアバイク」を日本の家庭に合うように工夫した「furost」などだ。
絵巻き寿司教室は、インストラクターの育成や認定事業も立ち上げ、集客や売り上げの増大に向けて新事業を展開している。また、furostは手軽にできる新たなエクササイズとして話題を呼び、様々なテレビ番組で取り上げられ、ネットショップでもランキング1位となるなど、どちらもビジネスの幅を広げている。
その後押しとなっているのが「横浜ビジネスグランプリ」だ。横浜市内で起業するアイデアを持つ人を幅広く対象にしているコンペで、受賞者は専門家から様々な経営支援を受けることが出来る。そして、2017年開催のグランプリ・ファイナルコンテストに向け、ビジネスプランの受付けが開始された。横浜市内での起業や事業展開を考える、幅広い層の人々からの参加を募っている。
副賞は前年までの倍の100万円へ増額
横浜企業経営支援財団(以下IDEC横浜)が2003年から開催している「横浜ビジネスグランプリ」では、応募者は事業プランについて改善アドバイスが行われ、更に、ファイナルステージでプレゼンをした応募者に対しては、アイデア実現へのアドバイスから販路開拓や広報まで、多様な経営支援がされる。そのため、アイデアはあるが、経営のことはまだ詳しくないという人でも、応募によるメリットが多い。
また、2017年のグランプリでは、最優秀賞の副賞を前年までの50万円から100万円に増額される。
こちらの動画には、2016年に優秀賞を受賞したfurostを製作する「株式会社コレッド」の中里智章さんと、女性起業家賞を受賞し、「巻き寿司教室 ぐるり」を運営している中矢千賀子さんが登場。それぞれが受けた経営支援についての感想を語っている。
また、IDEC横浜の理事長の牧野孝一さんは、動画内で「やってみることがまず大事」と、応募者への応援のメッセージを送った。
グランプリへの応募要項・エントリーはこちらから、12月1日の17時まで受付けている。