大森駅のマックに導入のセルフレジ、試しに行ってみたら...現金未対応で使えませんでした
とあるツイッターユーザーが2016年8月13日に投稿した画像が注目を集めている。東京都大田区の大森駅近くにあるマクドナルドの店舗内の様子だが、そこにはスマートフォンを大きくしたようなセルフレジが捉えられていた。注文はカウンターでスタッフに伝えるのが主流なマクドナルドにおいては見慣れない光景だ。
そこで、実際に店舗を訪れ、どのような使い勝手なのかを試してみた。
マクドナルドが人件費を減らし始めた... pic.twitter.com/0SzGew8Vd1
— ごうれむ (@506kun) 2016年8月14日
SuicaやPasmoが使えれば...
マクドナルドの接客といえば、スマイル0円を掲げたにこやかで丁寧なサービスが売りだ。公式サイトにも、「真心のこもったサービスを実践し、お客様に心地よい空間をご提供すること」を記載しており、人によるサービスへのこだわりが伺える。そんなマクドナルドが導入したセルフレジは大きな決断ではないだろうか?
実際に訪れて確認したところ、このセルフレジはタッチパネル形式で、iD、Edy、waonの3種の電子マネー専用の端末だった。筆者はそのどちらも持ち合わせておらず、かといって現金で支払うことも出来ないため、結局普段通りにカウンターでの注文となった。
折角の駅に接した店舗だというのに、交通系電子マネーでの支払いが出来ないのは非常に残念だが、本格導入の際にはこうした点も改善されるのだろうか。
ただ、操作性自体は良好なので、スマホを普段から使っている人なら簡単になじめるだろう。
海外からの観光客にも分かりやすく、今後はより重要になっていきそうだ。
Jタウンネットでは日本マクドナルドに対し、セルフレジに関する取材を申し込んでいたが、回答は得られなかった。