「財布の場所を聞く、電話を盗み聞きする...我が家を監視しようとする近所のおばあさん」(埼玉県・40代女性)
もしかしたら親切心なのかもしれないが、何かとこちらのやることに干渉しようとしてくるご近所さん――もしかしたら皆さんも、一度くらいは遭遇したことがあるかもしれない。
だが、埼玉県のJさん(40代女性)が過去に体験したのは、「干渉」どころではない、まさにモンスター級のご近所さんだ。その驚くべき言動とは?
引っ越したその日に、いきなり...
以前住んでいたアパートでの経験です。
うちの玄関を出てすぐ前に、別の平屋のアパートがあり、一人暮らしのおばあさんがそこに住んでいました。
私たち一家が引っ越してきた日の夜、このおばあさんが突然やってきて、私が住んでいるアパートの住人の人たちの話を始めました。年齢とか、帰ってくる時間とか、どういう友達が遊びに来てるとかetc......。
どうも、自分の家の窓からいつも観察してたみたいです(汗)。
その日は苦笑いしながら適当に流しましたが、次の日は朝早くにいきなり来て、「財布はいつもどこに置いてるの?」としつこく聞いてきました。
「そんなことは言えません!」と言ったら......「何かあったときに大変だから、私にだけは財布の置き場所を教えとけ」と言うのです。
もちろん教えませんでした。
捨てた覚えのない空き缶を...
その後も......「家の合鍵は何かあったときのために、外のわかりやすいところに置いておけ」とか意味不明なことを言われたりしたものですから、引っ越して一週間くらいで疲れてしまい、友達に電話して、そのおばあさんのグチを話しました。
ところが、私の部屋はいつも窓を開けて網戸になっていたのですが、どうやら、私の部屋のバルコニーのところに隠れて、おばあさんはそれを盗み聞きしていたらしいのです。
自分の悪口を聞いてからというものの、私の子どもにも因縁をつけてくるようになり、ある日、見覚えのない空き缶を持ってきて、「お前の子どもがうちの前に捨てた!」と怒鳴り込んできました。
近所の人々も恐れる危険人物
さすがに私も頭に来て、怒鳴り返しました。子どもはまだ小学生ですから、自分でジュースは買わず、私が買って冷蔵庫に入れているジュースしか飲みませんから、おばあさんが持ってきた空き缶がウチの子どものものではないと確信があったからです。
でもおばあさんは全然退かず、「そんな子どものことなんて信用してるから頭がおかしいんだ!」と意味不明なことを喚き散らす始末。
後から知ったのですが、近所の人や小学生にまで因縁をつける、要注意人物だったらしいです(汗)。他人の家の電気メーターを一軒一軒チェックしたり、郵便受けを開けたり......すごいおばあさんでした。
数カ月で引っ越しましたが、散々でした。
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