千葉のサグラダファミリアことJR千葉駅、ついに新施設が11月開業! ただしあくまで「一部」です
2011年10月から工事が始まったが、なかなか終わらないため、「千葉のサグラダファミリア」などとささやかれていたJR千葉駅が、2016年11月20日、ようやく一部の施設が開業することになった。開業するのは、地上7階地下1階の新駅舎・駅ビルのうち、3階の駅舎と改札内のエキナカ店舗の一部だ。JR東日本千葉支社が8月26日、発表した。
同日、次のような画像付きのツイートも投稿され、話題となった。投稿者は千葉市長の熊谷俊人さんだ。
千葉駅ご利用の皆さん、新駅舎の開業日が11月20日に決定されました!
— 熊谷俊人(千葉市長) (@kumagai_chiba) 2016年8月28日
長き工事を経て、いよいよ県の玄関口に相応しい利便性の高い駅に生まれ変わります。エキナカには魚・肉などの生鮮食品も。https://t.co/RwcvZUL9kx pic.twitter.com/yKxycQFVt7
画像は、改札内吹き抜け3階コンコースのイメージ図。「エキナカには魚・肉などの生鮮食品も」といったコメントも添えられている。
「お洒落な千葉駅になるんですね」
冒頭のツイートにはこんな声が寄せられている。
@kumagai_chiba ずっとどんな千葉駅になるのか楽しみにしていました!お洒落な千葉駅になるんですね????
— まいまい (@__keym93) 2016年8月28日
今から開業日を楽しみにしてます??!
@kumagai_chiba 長かったですね~☆綺麗に生まれ変わるのでしょうか!?とっても楽しみです?
— 美砂 (@mermaidpisces) 2016年8月29日
@kumagai_chiba 帰省の度にどう変わっているのか楽しみのひとつになってます。学生時代から20年以上使っていた駅ですので、リニューアル後はまた沢山お買い物したいと思います!
— Yuko ;-) (@ucotton) 2016年8月29日
「お洒落な千葉駅になるんですね」「とっても楽しみです」「リニューアル後はまた沢山お買い物したいと思います!」といった感想だ。
11月20日に開業するのは、新駅舎の3階部分。3階に改札や「みどりの窓口」などの駅機能が集約される。3階の改札を通って2階のホームに下りて乗車する。
改札内には、「ペリエ千葉エキナカ」が整備される。「新千葉Local eats」、「アーバンDining style」、「チバラーstand」の3 つのゾーンで構成され、飲食店や総菜店、生活雑貨店など48店が並ぶ予定。また野菜や鮮魚、精肉などの生鮮店も入る、エキナカとしては全国で初めての試みも行われる。
今回の開業は3階部分だが、来年夏以降に、4階のエキナカと、新駅ビルの2~7階が開業、2018年夏以降には、1階と地下1階も整備され、全面開業の予定である。
千葉駅にたくさん貼られているチーバくん♪新駅舎楽しみです(*´∪`) pic.twitter.com/bPIJ8ATVbZ
— tomo@i?チーバくん (@i_chiibakun) 2016年8月26日
「千葉駅にたくさん貼られているチーバくん♪新駅舎楽しみです」という報告も......。ポスターにも注目が集まっているようだ。
とはいえ、今回の開業はあくまで「一部」。駅ビルの全面開業は2018年と先の話だ。「千葉のサグラダファミリア」の工事は、まだまだ続く。