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新神戸駅前をイノシシが闊歩...これ、神戸では当たり前の光景。「ポケモンより出現率高い」

松葉 純一

松葉 純一

2016.08.26 11:00
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2016年8月23日、次のような写真付きのツイートが投稿され、話題となっている。

市街地の車道を歩いているのは、かなり大きな動物だ。犬ではない、イノシシのようだ。神戸の中心部からは少し外れているとはいえ、新神戸駅といえば立派な街中。そんなところにイノシシが闊歩しているとは......。

神戸にイノシシが出る、という話は昔からよく聞くが、どうやら本当のようだ。

「日常茶飯事ですよ」

冒頭のツイートには、こんな声が寄せられている。

「新神戸駅付近だと、イノシシが我が物顔で闊歩していることは珍しくないですね」「地元民ですが日常茶飯事ですよ」「スーパーの袋は下げて歩かない方が良いですよ」などといった、地元民からの助言が相次ぐ。

「野生のピカチュウ(スマホの中)より野生のイノシシ(現実世界)のほうがはるかに出現率高い」という人や、「野良犬よりイノシシの遭遇率の方が高いな」という人もいる。

神戸は長らく、イノシシに悩まされている。一部住民が餌付けを行うのもその原因の一つのようで、イノシシの方もすっかり街での暮らしに慣れっこ。「神戸のイノシシは信号を守る」なんて話もあるそうだ。

神戸市は2002年、「イノシシ条例」を制定。さらに14年には、餌付けへの取り締まり強化などを含む改正も行われた。

市内では「餌付けされたイノシシに人が襲われる事故が発生しています!!」というチラシも配布されている。くれぐれもご注意を。

「餌付けされたイノシシに人が襲われる事故が発生しています!!」チラシPDFより
「餌付けされたイノシシに人が襲われる事故が発生しています!!」チラシPDFより

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