「熊注意」「ポケモンは入院中」...ポケモンGO人気で、各地にユニークな「注意書き」が
そのクマは捕まえられません
東京理科大学基礎工学部長万部キャンパスヤバすぎぃ!!! pic.twitter.com/pY6JwY2dY0
— ペンペン (@pen_penguin12) 2016年7月23日
ツイッターに投稿された「プレイ中の熊との遭遇に注意」という衝撃的な内容の注意書きは、1万2000回以上リツイートされて話題を集めた。
この注意書きは北海道長万部町にある東京理科大学のキャンパスに掲げられたもので、地域によっては本物の野生動物にも気を付けなくてはならない、という注意を促すきっかけとなった。
河合塾の貼り紙 pic.twitter.com/eps8EWNgww
— ケイティー (@keitexikid1412) 2016年7月24日
同じく北海道の札幌の河合塾には、優先順位を問いかける厳しい張り紙が。ゲームと勉強でメリハリのあるトレーナーライフを心がけ、ぜひ両方ともゲットしてほしい。
国立成育医療研究センターが作成したポケモンGOを敷地内で遊ばないように呼びかけるポスターには単なる注意書きにはない思いが感じられる。
— zaki⊿急斜面 (@z773k) 2016年7月24日
ポケモントレーナー達は安静が必要な妊婦さんや重い病気の子供達の入院患者への配慮を徹底してほしい。 pic.twitter.com/agzg5GTQLM
東京の国立成育医療研究センターでは、病院内でのポケモンGOを止めるため、「この病院にいるポケモンたちは、体調が悪いので入院中です」という貼り紙を出した。ストレートな禁止ではない、子ども目線のユニークなメッセージだ。
日本でもポケモンGOが配信開始しました。
— はるネギ (@sadaharu7) 2016年7月22日
なので宮崎神社でも早速、注意書きを掲示しました。
ポケモントレーナーのみなさん、マナーを守って楽しくポケモンゲットだぜ!!!#ポケモンGO #東広島市 pic.twitter.com/0QwRIpBLsq
広島県東広島市の宮崎神社でも、トレーナー向けの張り紙が掲示されている。こちらはマナーを守った楽しいプレイを推奨する内容で、1万3000回以上リツイートされている。
神主自身が「ポケモンGO」をプレイしているということもあって、神社にポケモンを発生させるアイテムを配置するなど、ゲームを積極的に楽しんでいる様子だ。
夏休みということもあり、地域の新たな交流の場になるだろう
「海眼寺は『ポケモンGO』フリーです」https://t.co/r851qFQVZo
— 芝原 三裕 (@shiba3) 2016年7月22日
「うちの寺がジムに設定されてます。トラブルも多いしいろいろ考えましたが、うちの寺では自由に『ポケモンGO』で遊んでください。トイレも水道もご自由に。明後日から充電もできるようにします」
京都府福知山市にある「海眼寺」(かいげんじ)でも、同様に敷地内でのプレイを推奨するお触れを出している。
ブログには、その理由を「世相というものに目を向けることもまた一興」とあり、また、
「さしあたりクルマも入ってこない海眼寺の境内をご提供することで、そのようなお子さまの安全が少しでも確保できるなら、そしてそのうちの何人かが仏さまに手を合わせてくれるなら、と勝手ながら願っています。」
と、安全への気遣いも見えた。
なお、Wi-fiの開放は取りやめになったが、充電設備や水道、トイレの使用は自由となっており、それらは「災害訓練の一環」と考えているとのこと。
より安全で楽しいプレイ環境を築いていくためにも、今後は各施設が出すこういった注意書きにも注目することが重要になってくるだろう。