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「凄い」「もはやCG」...埼玉・行田の「ドラクエ」田んぼアートが話題騒然! これは生で見たい

松葉 純一

松葉 純一

2016.07.11 06:00
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「よく見たらドラクエ初代のパッケージ、すごすぎる!」

7月11日の田んぼアートの様子(画像提供:行田市役所)
7月11日の田んぼアートの様子(画像提供:行田市役所)

冒頭のツイートには、こんな声が寄せられている。

「CGみたい」「ゲージツだ!」「よく見たらドラクエ初代のパッケージ すごすぎる」といった感想だ。

この写真、実は埼玉県行田市である。Jタウンネット編集部では行田市役所に電話して話を聞いてみることにした。

電話に出てくれたのは、環境経済部農政課のAさん。「今回のコラボ企画が決まったのは、今年の2月頃でした。基本的なデザインや設計方針を決めた後、苗を育て、6月11日と12日に、田植えを行いました」。田植えには2日間で延べ1500人が集まったが、ここに多くのドラクエファンが参加したことは言うまでもない。

「とくに田植えの会場に集まったファンたちを喜ばせたのは、ドラクエシリーズの生みの親と言われる、堀井雄二さんの登場でした」とAさん。「堀井さんが『田植えはロールプレイングだ』と挨拶したときは、拍手喝采でした」。

田んぼアートは、異なる色のイネを植えて絵や文字を描く。メインの構図は、勇者がドラゴンと戦う場面だ。イネと地元の古代蓮の花などを組み合わせて構成される。背景には「彩のかがやき」など異なる品種のイネが植えられた。

それから約1カ月。植えられた稲はすくすくと伸びている。Aさんは、「色彩がはっきりしてくるのは、7月中旬から8月中旬ですが、8月下旬になると、稲穂が出てくるので、その時期もおすすめ、つまり何度でもご覧いただきたいですね」と話してくれた。

冒頭のツイートの他にも、現地で目撃した人たちから、こんな報告が投稿されている。

「田んぼアートのドラクエやばい」「田んぼアートすごいーー」「いま旬なのは何といってもコレ、田んぼアート」といった絶賛の嵐だ。

「稲が風にそよいで素敵です」「スライムかわいー!」といった感想もある。

ドラクエファンも、ファンでなくても、一度は見ておきたいのでは......。詳しくはこちら

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