好きな「ハンバーガー店のフライドポテト」ランキング! マクドナルドVSモスバーガーの決戦制したのは...
2016.07.01 06:00
スタンダードか、カスタム性か...
全国的に見ると、マクドナルドが41.3%で1位、モスバーガーが30パーセントで2位となった。日米の代表的な2大チェーンが制したことになる。
日本におけるハンバーガーチェーン店はマクドナルドが約3000店、モスバーガーが約1300店で、飛び抜けた店舗数を持っており、その他のチェーンになると店舗数3位のロッテリアで450店ほどになる。
ファストフードにおける使いやすさという重要な要素に直結する店舗数の差が、そのまま結果へとつながったようだ。
しかし、マクドナルドとモスバーガーが集めた票数にはそこまで極端な差はない。これは店舗数以上に、両社のポテトの違いが人を分けたと言えるのではないだろうか。
まず、マクドナルドのポテトと言えば細くて長いタイプのものだ。揚げたてのカリカリ状態と、時間が経ってシナシナした状態の両方が美味しい。たまに顔を出す10センチクラスのロングなポテトなんかは少し得した気分になる。
一方のモスバーガーも同様に細いタイプのポテトだが、薄めの味付けとホクホクした食感で他と差別化が出来ている。モスバーガーと言えばハンバーガーの袋にたまるほどのミートソースが特徴だが、公式ではその残ったソースをポテトに絡めて食べることを推奨している。いわばカスタム性の高いポテトなのだ。
どちらのポテトも甲乙つけがたい...というのが現れたのが今回の結果なのだろう。
殆どの地域で結果に大きな差は見られないなか、沖縄県ではその他が1位だった。これはおそらく沖縄県内のみに展開する「A&W」の影響であると思われる。