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JR東日本、「E電」まだ使ってた! 発表文に甦った「死語」に驚く人々

城戸 譲

城戸 譲

2016.04.08 06:00
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1987年に命名されたけど...

「E電」が生まれたのは1987年。国鉄の分割民営化により、それまでの通称「国電」(国鉄電車の略)に変わる愛称として、JR東日本が定めたのが「E電」だった。作曲家の小林亜星氏らを選考委員に起用し、大々的にアピールしたのだが、「JR」の呼び名が定着したこともあり、すぐさま使われなくなってしまう。

「死語の代表例」として、人々の心に染みついている一方で、いまなお駅構内のポスターや看板に「E電」が使われることはあるようだ。

それから約30年。駅ナンバリングのニュースを受けて、関心のない人々も「E電」が現役だと知ったようだ。ツイッターには驚く声が出ている。

JR東日本が「E電」を使い続ける理由は不明だが、こうやって数十年後でも反応する人がいるということは、命名した意味はあったのかもしれない。

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