「試験前になぜか掃除を始めてしまう」あの現象、ちゃんと名前があった
「禁止されると、かえって余計にその行為をやってみたくなる」のは...
スポットは「試験前になるとなぜか掃除や読書に没頭したくなる」という現象が「獲得的セルフ・ハンディキャッピング」という自分が失敗した場合に、「(部屋の片付けをしていて)勉強できなかったから仕方ない」とするための行動を指す社会心理学用語であるという話題から始まる。
彼らはその後も「禁止されると、かえって余計にその行為をやってみたくなる心理」の「カリギュラ効果」というマイナーなものから「実際に効果のない薬や治療法が思い込みによって効力を持ってしまう」ことを指す「プラシーボ効果」というメジャーなものまで次々とあげていく。こういうスポットにありがちだが後半に進むにつれて「光くしゃみ反射」のような雑なものも増えていく。あんた受験勉強の途中じゃなかったのか......。