別府市の「生活保護でパチンコ」巡回、街の声は賛否両論
[めんたいワイド- 福岡放送] 2016年2月2日放送の「特報THEスライドショー」のコーナーで、生活保護受給者の調査について取り上げました。
大分県別府市の市議会で報告された「生活保護に関する調査方針」が今、話題になっています。その内容は、年に1度、5日間(10~16時)にパチンコ店などの巡回調査を行うというものです。
昨年、はパチンコ店や競輪場を巡回した結果、生活保護受給者を25人発見したということで、今年から本格的に取り組むことになったそうです。
市の巡回で2回見つけた場合、市役所で厳重注意と1ヶ月分の支給額を大幅に減額することに決定しました。
調査を始めた理由は、「別府市は他都市に比べ生活保護の受給率が高く、遊興施設も多い。一般市民からすると、生活保護のお金で平日の昼間からパチンコ店に入り浸るのは受け入れにくい」という声から始まったそうです。実際に、別府市には生活保護金で遊んでいる受給者がいると苦情がきているそうです。