夫の実家への帰省...「気が重い」47.1％

[めんたいワイド- 福岡放送] 2015年12月17日放送の「特報THEスライドショー・赤版」のコーナーで、年末などの帰省に関して調査をしました。

年末になると夫や妻の実家へ帰省する家族も増えてきます。20～50代の既婚男女へのアンケートで、「夫の実家への帰省」に対して「気が重い」と答えた女性は47.1％。「妻の実家への帰省」に対して「気が重い」と答えた男性は18.3％という結果が出ました。

妻が夫の実家で気を使うことのベスト３は次のようになっています。

１．家事・手伝い
２．姑との会話
３．舅・義理の兄弟、姉妹の会話

会話を気にする女性が多く、自分の知らない話などをされた時にどうしたらいかと迷うことが多いという意見も出ていました。

その他、家事・手伝いはどこまでやればいいのか、「やらなくていい」と言われた時にどうしたらいいのか困るという答えも多いようです。

その会話の中で「帰省時に腹が立った姑・舅の発言ワースト３」も発表されました。

１．子供はまだ？
２．少し太った？
３．（子供の容姿を見て）誰に似たのかな？

全て自分を否定されているようで、何気ない一言ですが心が傷つくという女性もいました。特に、子供の授かりに関して口出しをされるのが嫌だと言う女性は多いようです。

実際に帰省する時に気を付けていることについて街頭インタビューしてみると...

実際、結婚している人に「帰省をする時に気を付けていること」について街頭インタビューをしてみると、いろいろな意見が出てきました。

・手伝いをしなくていいと言われても、何かをしなくてはいけないからゆっくりと休めない（30代女性）
・手土産でいろいろと言われるので、選ぶのが大変（30代女性）
・自宅の場合、育児で時間がある時に仮眠や休むことができるが、それができない（30代女性）
・言葉遣いに気を使う（30代男性）
・妻は親戚が多く、集まっていろいろと話すが、話が苦手なのでプレッシャーを感じる（30代男性）

帰省する方だけではなく、迎える側もいろいろと気を使うことがあるようです。

・掃除をしなくてはいけないので大変（60代女性）
・正月料理など準備するものが増えるのが大変（60代女性）
・全てにおいて気を使っている（60代男性）

お互いが気を使っているなら、正月の帰省は考えた方がいいのでは？と思ってしまいました。気を使わないで帰省をする方法は何かないのか、そこを見つけ出すと帰省が楽しくなるかもしれません。（ライター：ぴよこ）