境界線の鍵を握るネギ!?
徳田教授によれば、青と白のネギは境界線は愛知県にあるとのことで、鍵を握る「越津ネギ」というものがあるそうです。
早速そのネギを見てみると、見た目は普通の白ネギのようですが、比べてみると驚くのがその長さです。全長35cmで、普通の白ネギは白い部分が約7割に対して、こちらは1対1の割合です。
普通は白い部分を食べますが越津ネギは全部食べられるとのことで、江戸時代から作られ尾張藩主にも献上されていたとのこと。
このネギに隠されていたのは、「もったいない」という愛知の県民性。だから愛知では、両方が食べられていたわけですね。(ライター:神谷祐美)