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おでん屋台といえばお酒、だけど...北九州の一部では「アルコールNG」! 理由を老舗屋台に聞いてみた

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.11.08 17:00
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「おさけ」は無いけど、「おはぎ」は人気

お酒の提供を禁止しているのは、北九州市小倉にある屋台のうち、旦過市場前の広場を発祥とする店舗。2012年に交通上の規制が強まった影響もあり、現在では同地から屋台の姿は消えたが、いくつかの店舗は場所を変えて営業している。

なかには、移転とともにアルコール提供を解禁したところもあるようだが、いずれの屋台もかつては一切お酒の提供を自粛していた。同広場に集まる屋台では、「お茶」以外の飲み物は出さない取り決めがあったそう。缶ビールなどアルコール飲料の持ち込みは可能だが、それも「少量のみ」に限っていたという。

アルコールを自粛する理由とは?(Tatsuo Yamashitaさん撮影、画像はイメージです)
日本酒

しかし、飲食店にとってアルコールは貴重な収益源。つい先日も、ネット上で「おでん屋台で酒を頼まないのはアリ?ナシ?」という議論が起きたばかりだ。その際には、群馬県内のとあるおでん屋台がJ-CASTニュースの取材に対し「お酒を注文してもらわないと利益が出ません」と答えたという。それでは、いったいなぜ、旦過の屋台はアルコールを自粛したのだろうか。その理由を、小倉で50年以上営業を続ける老舗の屋台に聞いてみた。

旦過の屋台がアルコールを廃した理由とは
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