石川県民も意外と知らない「加賀」と「能登」の境界線
2015.11.08 07:06
天気予報はどこで分けている?
天気予報ではよく「加賀地方」、「能登地方」の天気に分かれているので、金沢気象台ではどこを境目としているのか調べてみました。
気象台では、気象特性、災害特性、地理的特性により、宝達志水町までを能登、かほく市、津幡町からを加賀というふうに分けているそうです。
加賀は山地で積雪が多く、能登は日本海に突き出し季節風の影響を受けやすいのです。その差が顕著に現れるのが冬で、能登の平均降雪量は201cm、冬日は47.1日に対し、加賀の降雪量は281cm、冬日26.2日というデータがあります。
同じ石川県でも結構違いがあるのですね。