ご当地アニメ「浦和の調ちゃん」、終了後もじわじわ展開中! ビジネスキットで簡単グッズ販売も
さいたま市浦和区が舞台のご当地アニメ「浦和の調(うさぎ)ちゃん」。2015年4~6月にテレビ埼玉などで放送されたが、夏クールもリピート放送され、この手のアニメには珍しく、終了後もじわじわ人気を伸ばし、また新たな展開が続いている。
作中に登場する調神社(つきじんじゃ)はファンの巡礼地となった。その向かいにあるミニストップさいたま岸町店も、店内を調ちゃんのPOPだらけにしたことで聖地化している(参照:ご当地アニメ「浦和の調ちゃん」を全力で応援する地元ミニストップが微笑ましい)。
この動きは浦和にじわじわ浸透しつつある。harappa合同会社代表で作品プロデューサーの三澤友貴さんによると、キャラクター使用の申請や問い合わせがこれまでに20件ほど寄せられた。
「作品を通じて地元を盛り上げたい」と願う三澤さんにとってはうれしい知らせだが、依頼者の使い道は様々。それぞれの内容や販売数などを全て確認してから契約書を締結していた。
許諾を簡便に済ませる方法はないものか――その解決策として誕生したのが「浦和の調ちゃんビジネスキット」だった。