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「夜中トイレに立ったら、裏のお宅から『うあああ!』と悲鳴。どうも原因は我が家らしく...」(福岡県・20代男性)

ご近所トラブル調査団

ご近所トラブル調査団

2015.10.13 17:00

別に、迷惑をかけているつもりはなかったんだけど――ご近所トラブルの「加害者」からは、しばしばそんな言葉が聞かれる。当人はほとんど気にしないような何気ない行動が、「被害者」にとっては耐え難い苦しみということもある......それが、こうしたトラブルの難しいところだ。

福岡県のQさん(20代男性・会社員)からの投稿も、知らず知らずのうちに「加害者」になっていたケースだ。

日ごろ大人しい裏のご夫婦が

実家に住んでいたころの話です。ある朝、父がこんなことを言いだしました。

「昨日の夜さ、トイレ行っとったら、急に『うあああああ!!』って悲鳴みたいな声が聞こえたんだけど......」

父は昔から頻尿の気があり、夜中にたびたびトイレに立つ習慣がありました。その夜も、いつものようにトイレに向かい、用を足していたところで、その叫び声を聞いたというのです。

画像はイメージです(haru__qさん撮影、Flickrより)
Light bulb
「何それ、お化け?」
「いや、あの声は裏のおじいちゃんだと思う......」

「裏のおじいちゃん」というのは、我が家のお隣(ちょうどトイレがある側)に住んでいる方です。奥様と2人暮らし、そろって温和な方で、引っ越し以来、親しくお付き合いしてきました。

何かあったのでは――心配になった母と私は、様子を見に行くことにしました。

「実は、いつも明かりがまぶしくて...」

幸い、お2人は特に変わったところもなく、お元気そうでした。しかし、昨日の悲鳴について聞くと、途端に表情がくもります。

「いや、今まで黙っていたんだけど......」

おじいちゃんは遠慮しつつ、しかし決心した様子で事情を話し始めました。

「実は、あなたのところのトイレの電気が、まぶしくて、それが気になって気になって......」

おじいちゃんが言うところによると、うちのトイレと、お2人の寝室はちょうど向かい合うような位置にあるのですが、我が家でトイレの明かりを点けると、その光が寝室にかなり強く差し込んでくるというのです。確かにトイレの方にはカーテンなどを付けていない上、光源も裸電球。おじいちゃんの寝室の窓も障子張りですから、光を遮るものはどこにもありません。

「眠りが浅い方だから、ぱっと光が入ってくるとそれだけで目が覚めちゃってねえ......。衝立を買いもしたんだけど、どうも効き目がなくて。最近は光がいつ来るか気になって余計眠りが浅くなって、昨日はつい声を上げてしまったんだ」

我が家でも遮光カーテンを買って対応

ずいぶん我慢していたのでしょう。おじいちゃんは穏やかな口調ながら、堰を切ったようにこれまでの不満を口にしました。私たちはもちろん平謝りで、その日のうちに遮光カーテンと、光の弱い電球を買いに出かけました。

晩になって、菓子折りを持って再度両親がお宅を尋ねるとともに、実際のまぶしさを確認しました。私は自宅で明かりを点けたり消したりする役目でしたが、母いわく、「あれは相当きついわ」。

幸い、遮光カーテンなどの効果で、まぶしさの方はだいぶ軽減されたようです。父もそれ以来、裏のお宅にできるだけ気を遣うようになり、水音で起こさないよう、小さい方のときは、朝まで流すのを我慢しています。

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