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ブラックモンブランの会社の新作「グラノーラと融合した朝食アイス」を食べてみた

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.09.24 06:00
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グラノーラをアイスに!? すごい発想だ

ココナッツやリンゴ、イチゴといったドライフルーツをシリアルに加えたグラノーラは、日本の食卓に定着しつつある。ミルクをかけるだけでいいので調理の手間もいらず、あわただしい朝を送る家庭にはピッタリ。
だからといって「グラノーラがアイスになったら面白そう」と考えた人はそういないだろう。商品化に取り組んだ竹下製菓に拍手を送りたくなる。

アイスバーのメリットについて、メーカーのフェイスブックページは次のような点を挙げる。

「本物のグラノーラは、食後に食器を洗わないといけませんが『これで朝食アイス』はゴミを捨てるだけの簡単後片付け! バータイプなので、片手で朝食を食べながらもう一方の手では別の作業をする事も出来ます!! つい朝食を抜きがちな若者、朝から時間のない社会人の皆様など、様々な方におすすめの商品です!」
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パッケージの表面にはアイスではなくグラノーラの画像が掲載されている。勘違いして買う人はさすがにいないだろうが...。この商品を購入した「ドン・キホーテ」(通称「ドンキ」)の買物客はこれだけで興味を示すかもしれない。

アイスの画像は裏面に載っていた。その左隣にはこう記されている。

「世界初!?朝食がわりになるアイス! ざっくざくのグラノーラと、たっぷりのフルーツで、栄養価も食べごたえもバッチリ。冷たさと甘さで、眠い目もバッチリ」
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ベースカラーがチョコレート色な点はブラックモンブランと共通している。しかしその周りに密着するクランチはクッキーではなくグラノーラ。粒の1つひとつが大きくて、少々ワイルドな印象を受ける。

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原材料の多さは通常のアイスの比ではない。乳製品や糖類に加え、グラノーラ、ドライリンゴ、ほしぶどう、コーンフレークなどを含んでいる。内容量は85ミリリットルだが熱量は210キロカロリーもある。

表面のチョコを歯ではがすように、慎重に頭からがぶりつく。噛みしめるたびに出会う味は、まさにグラノーラ。周囲のクランチのおかげだろう。
一方、アイスに含まるドライフルーツは思ったほど多くなかった。

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数分のうちに食べ尽くすと、バーに印字されている標語に気づいた。

「早起きは1%の才能と99%の努力! 竹下の朝喝!」

佐賀県人は頑固一徹で几帳面と一般に言われているが、その通りの内容だ。バーは当たりくじになっていて、1000円分のQUOカードまたは500円分の図書カードがもらえる可能性がある。

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九州はスーパーやコンビニで売っているが、関東は今のところドンキのみの取扱い。公式サイトに商品ページには150円(税別)と表記されていたが、都内の店舗では128円(税別)で売っていた。

朝だけとはいわず、昼食または夕食後のデザートとしても食べたくなる逸品だ。

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