城下町の風情が、原宿へやってくる...足湯も登場、「新潟村上カフェ」が10月限定オープン
新潟県の北端、日本海に面する村上市は、かつては村上藩のお膝元で栄えた城下町として、現在は県内有数の観光地として有名だ。
市内各所には武家屋敷や商人町の面影が残っており、その趣ある風景に熱い視線を注ぐ「歴史ファン」も数多い。また、日本海を望む美しい眺めで知られる「瀬波温泉」も、市を代表する人気の観光地だ。湯量の多さが特徴の温泉と、白砂青松という言葉がぴったりの海水浴場を求めて、県外から訪れる人も多いという。
市の特産品は「鮭」で、冬場にみられる「鮭の塩引き(塩漬けした鮭)」を軒先に吊るす光景は、土地を代表する風物詩として知られる。
そんな村上市が持つ「食」や「風景」、「体験」など豊富な魅力をより多くの人に知ってもらうために、同市は2015年10月1日から31日までの期間限定で、東京・原宿に「新潟村上カフェ」を出店する。
「村上さん」には、特産品の紅茶をプレゼント
JR原宿駅から、竹下通りを8分ほど進んだ先にあるカフェ「粋場」とコラボレーション。
店舗に吊るされた「鮭の塩引き」など、村上の風景をイメージした店内で、特産品の「塩引き鮭」や「村上牛」などの食材を使ったメニューを楽しむことができる。また、期間中の土曜日には、市内にある瀬波温泉のお湯を使用した足湯を店舗の外に設置する。
さらに、キャンペーンの一環として、「村上」を名字に持つ先着50人の来店客を対象に、市の名産である「村上紅茶」をプレゼント。そのほか、原宿・表参道エリアにある7つのカフェでも、市の産品を使用した特別メニューの提供などを行う。