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「容疑者は吉祥寺在住の42歳自称ミュージシャンで...」→「1万人くらいいない?そういう人」

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.09.16 19:29
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中央線沿いのイメージって......。画像はイメージです(chinnianさん撮影、flickrより)
Tokyo : 12 Mar 2012

都内のJR施設で不審火が相次いだ事件で、威力業務妨害の疑いで逮捕された自称ミュージシャンの男性(42)が、「吉祥寺」在住だと分かると、ネットには上のような書き込みが相次いだ。

「まさに中央線沿線の雰囲気を濃縮したような...」

ヒッピータウンとも称された高円寺、サブカルの聖地として知られる中野。それらの街に代表されるように、中央線沿線にはどこか一種独特なイメージが漂う。そういった印象を端にしてか、同沿線といえばアート・クリエイター系の人種ばかりが集う場所だと考える人は多い。実際に「中央線文化」という言葉まで存在するほどだ。

今回逮捕された容疑者の「自称ミュージシャン」という肩書や、肩まで伸ばした長髪といった風貌が、いかにもそうしたステロタイプにしっくりくるものだったために、これをネタにした投稿が相次ぐこととなった。

「一瞬、自分のことかと思った」

その多くは、上記のような具合に、「42歳、自称ミュージシャン、吉祥寺在住」という属性の人間は、山ほどいるのでは――というつぶやきだ。中にはそれどころか、「自分のことかと思った」という人までいる。

高円寺とどっちが多そう?

ちなみに同容疑者が住んでいた吉祥寺は、ライブハウス「シルバーエレファント」を中心にプログレの盛んな地としても知られる。私感ではあるが、メタル・ハードコア音楽に傾倒していたと思われる彼にとっては、少々居心地の悪い場所だったのではないだろうか......。

だからというわけではないが、「おしゃれな街」というイメージも強い吉祥寺よりも、中央線の別の駅の方が「ぽい」のでは――という声も上がり始めた。

どっちにしろ、偏見以外の何物でもないので、住んでいる方にはいい迷惑だろう。ここまで書いておいてなんだが、吉祥寺、高円寺、そして中央線在住の皆さん、誠に申し訳ありません。

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