「黒タイツを履かない女は価値がない。」という手紙を手渡してくる不審者にご注意を
2015年9月6日、ツイッターに投稿された次のようなツイートが話題となっている。
"女子少年2名に対して、男が近づき「これを見てもらえますか。」と声をかけ、「黒タイツを履かない女は価値がない。」などと書かれたメモ紙を手渡し、いずれかに立ち去りました。 / "声かけ事案発生(6月13日・甲子園) | ひょうご防犯..." http://t.co/EMEvLVUveu
— 上級国民 (@mizchi) 2015, 9月 6
いわゆる「声かけ事案」の一つで、事案そのものは、6月12日21時頃、兵庫県西宮市小松北町の路上で発生している。ツイッターでの投稿を機に、多くの人に注目された。
黒タイツに関心集まる
現場付近には小中学校もある住宅街だ。マクドナルドや生協コープこうべも近くにある。最寄駅は阪神鳴尾駅か武庫川駅、甲子園駅からもさほど離れていない。塾帰りの子どもたちが歩いていてもおかしくない地域であり、時間帯だ。
冒頭のツイートに対しては、こんな声が寄せられている。
@mizchi こんなことされたらタイツを穿く女子は減りますね
— とろねこ なおと (@1123072) 2015, 9月 6
@mizchi 黒タイツフェッチ?
— para (@LeAf58) 2015, 9月 6
どうやら黒タイツの方に関心が集まっているようだ。
女子と少年に声をかけ、不審なメモを読ませるのは、かなり怪しい。しかもメモに書かれた内容がまた怪しい。「黒タイツを履かない女は価値がない。」とは、いったい何......?変態と呼ばれても仕方のない行為だ。
「ひょうご防犯ネット」にも同事案が掲載されている。
そこには、「声をかけたのは、20歳前後、白色半袖Tシャツ、黒色短髪パーマ、シルバー色自転車に乗った男です」と書かれている。不審者の年齢、服装、髪型など、特定されているのだ。
いきなり声をかけ、不審なメモを読ませる、黒タイツ男にご注意を。「事案」が「事件」にならないことを切に祈る。