いつになったら入れる?「太陽の塔」改修業者見つからず、内部公開延期へ
2015.08.08 06:28
府の考える入札価格と実際の入札価格に大きな隔たりが...
大阪府の計画では、塔の本体に耐震工事を施し、地下展示室を増築、総事業費をおよそ11億円と見込んでいました。ですが、工事発注の為に府が2回の入札を行いましたが折り合いがつかずじまいで、再入札の日程も決まっていない状態なのだそうです。
府の担当者によると、「建築の担当とも入念に話し合って出した入札予定価格だったのですが、実際の入札の価格があまりにもかけ離れすぎていました。その原因を調査してなるべく早く内部公開を実現したいです。」とのこと。
通常の建物に耐震工事を施すのとはわけが違って、特殊な形の塔を工事するのはそう簡単なことではないようで、価格も多くかかってしまうようですね。
岡本太郎さんの作品が再びお目見えするのはいつになることでしょうか?(ライター:ツカダ)