福島のラーメン屋を擬人化してみたら...→かわいすぎる美少女キャラになってしまった
日本三大ラーメンの1つ「喜多方ラーメン」をはじめ、東北を代表する麺どころとして知られる福島県。そんな福島のラーメン店が「美少女キャラ化」されていること、ご存じだっただろうか。
福島を代表する人気ラーメン店と、地元同人サークルがコラボした擬人化プロジェクト「福島ラーメン組っ!」である。
こだわりの「ラーメン萌えキャラ」をご紹介
2013年にスタートした「福島ラーメン組っ!」は、現在のところ福島県内の店舗を中心に19軒のラーメン店を擬人化している。地元・福島で活動するイラストレーターの高橋わな美さんがデザインを手掛けるキャラクターは、店舗やメニューの特長はもちろん、店主の人柄までをも反映するほどのこだわり。
例えば、店主の几帳面な職人ぶりも魅力の1つだという「本格中華そば 伊達屋」(福島市)だと、以下のような「生徒会長キャラ」になっている。
ほかにも、内装の落書きをはじめお茶目な雰囲気が特徴的だという「自家製麺 えなみ」(福島市)はギャル風のキャラに、パンチの効いた家系ラーメンの「龍」(福島駅西口)は女性格闘家といったように、19キャラクター全てが各店の色を反映している。
これらの擬人化キャラは、元々は高橋さんが代表をつとめるご当地同人サークルが手掛けた、福島のラーメンガイド同人誌に登場していたそうだ。その完成度の高さと尋常でないこだわりに惚れ込んだ福島県内のラーメン店主たちが、コラボ企画を申し込んだという。
14年6月からはプロの声優が各キャラクターの声を担当しており、今後もボイスドラマやイベントでの活用といった展開を予定しているという。また、キーホルダーやTシャツなどの公式グッズの展開も積極的に行っており、Yahoo!ショッピング内に公式オンライン店舗もオープンしている。