どっちが人気? よさこいと阿波踊り、関東における勢力図を調べてみた
東京で流行っているのは阿波踊り
筆頭は徳島発祥の阿波踊りだろう。最も有名なのは杉並区の「高円寺阿波おどり」で来場者数は100万人以上とされる。
![Parade Of Awa Dance [高円寺阿波踊り]_10](https://farm4.staticflickr.com/3150/2796937496_ba749108c5_z.jpg?zz=1)
現在のところ両者の勢力は拮抗しているが、よさこいがわずかにリードか。春や秋のイベントでも見かけるし、幼稚園や学校の授業に取り入れているところもある。裾野が広がっている印象だ。
もっとも、Wikipediaなどに載っているよさこいイベントの中には、2014年の開催が確認できないものもあった。それらは今回の集計から外した。
一方の阿波踊りは、いったん終了した後、踊り手の粘り強い運動で復活しているケースがみられる。東村山市の久米川阿波踊りや埼玉県の新座阿波踊りがそれだ。地力の強さは相当なものといえよう。
関東地方で生まれ育った人間にとって四国はややなじみの薄い場所だが、踊りを通して1本につながっている。