イオン王国・北陸にコストコ・三井アウトレット参戦で、商業戦争勃発か
2015年夏、富山と石川に大型商業施設が相次いでオープンする。
14日9時にグランドオープンしたのは富山県砺波市の「イオンモールとなみ」だ。2013年まで営業していた「イオン砺波店」の跡地に建てられた。核テナントの「イオンスタイルとなみ」と専門店99店で構成される。11日のプレオープンの際は、1750台収容の駐車場が地元住民で満車となるほど賑わった。
夜のイオンモールとなみもおしゃれやおもう! pic.twitter.com/Qi4xVqqLfI
— ほなみ (@hnmiiii0930) 2015, 7月 2
同モールの売り場面積は3万3000平米で、前の店舗と比べて2倍以上も広くなった。北陸自動車道・砺波ICより 車で約10分、JR砺波駅から徒歩で約10分と立地はいい。
ただ、イオンモール高岡と約13キロしか離れておらず、モールに付きものの映画館や家電量販店は入っていない。
ファッション系ショップはそれほど多くないが、レディースのチチカカが富山初、アパレルのベルーナやバッグのSAC'S BARなどが北陸初出店となる。
地元の人気を集めそうなのはグルメ系だ。とんかつ浜勝や仙台牛たん福助、ピアサピドなど、「えっ、北陸に今まで出店していなかったの!?」というショップが今回出店する。