のと鉄道の観光列車「里山里海号」、そのサービスは
[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2015年7月1日放送の「おで活」のコーナーで、のと鉄道の観光列車「のと里山里海号」の紹介をしていました。
「のと里山里海号」は今年のGWから運行を開始、七尾-穴水間を走り、能登の里山里海を肌で感じることのできる列車です。七尾湾を見わたすことのできる窓に面したシート席、旅情をそそるボックス席などがあります。
また全席には、県木である档(あて)の木で作られた便利なテーブルもあり、能登の食を楽しむこともできます。
グラングラスに劣らない(?)サービスも!
档の木のテーブルだけでなく、列車の中は、能登の伝統工芸品で施されており匠の技を堪能でき、景色以上に癒しの空間となっています。
さらに列車には専任のアテンダンドが乗車し、観光スポットのガイドや乗客への車内サービスをおこなっています。まさにグラングラスのような高級感を味わえますよ。
乗車希望の場合は、「カジュアルコース」が、月火木金曜日、乗車運賃+300円で予約不要、ゆったりコースは、土日祝日夏休み、大人1500円子供1000円、事前予約にて乗車できます。またこのコースは、能登の素材にこだわったスイーツが楽しめるスイーツプランが3000円、能登の地酒が楽しめるほろ酔いプランが3500円にて楽しめるコースも用意されています。
列車に揺られて、能登独特の「ボラ待ちやぐら」を見ながら能登の食を楽しむのもまた格別です。
終点駅でリフレッシュ
終点駅である穴水駅には、穴水町物産館「四季彩々」が併設されており、地元の海産物、特産品を買い求めることができるほか、郷土力士である遠藤関のグッズ、七尾出身のパティシエ辻口博啓氏監修のスイーツなども置いてあります。
レンタサイクルで周辺を散策することもでき、のんびりと観光を楽しめそうですね。(ライター:りえ160)