ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
ふるさと納税
グルメ
地元の話題
地域差・ランキング
PR

田舎暮らしの概念が変わるかも?鳥取県湯梨浜町のカルチャー探訪録

お知らせ

全国のやさしさ集まる【ほっこりタウン】できました

村おこしの主役は「メダカ」? かつての宿場町が目指す地域振興

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2015.06.23 07:59
0

全国各地からメダカを集め、協力して飼育と販売を

奈良県東部の山間の村、曽爾村(そにむら)は伊勢街道沿いにあります。かつては宿場町として栄えた山粕(やまがす)地区に、メダカをつかった観光名所が誕生しました。

曽爾村には伊勢本街道が通っていて、その中に「めだか街道」を立ち上げて、メダカで村を盛り上げていこう!と考え、お年寄りから若い衆まで10軒の家で飼育と販売をしています。

曽爾村では2005年には2230人いた人口が2015年には1612人となり、4割を超える人が65歳以上という、過疎化と高齢化に悩む村です。こうした中、メダカの人気を知った代表の増田さんが、全国各地から珍しいメダカを集め、観光客を呼んで村を盛り上げようと近隣住民たちと「めだか街道」を発足したといいます。めだか街道では、およそ25品種のメダカを飼育し、各家の軒先で展示し販売も行っているんです。

毎年4月には屋台やメダカすくいが楽しめる「めだか街道開き」というイベントも。

メダカで村おこし。今小さなメダカに大きな期待が集まっています。(ライター:ツカダ)

PAGETOP