「男前の多い都道府県」ランキング、1位は関東の大都市＆九州のあの県！

Jタウンネットは2015年4月16日から6月8日までの54日間、「男前が多い都道府県は？」というテーマでアンケートを実施し、全国708名の読者に投票いただいた。

集計結果は、4月に実施したアンケート「美人が多いと思う都道府県は？」の結果と比較できるように構成した。青い棒と上の目盛りが男前で、赤い棒と下の目盛りが美人を示す。

今回の投票総数は、美人アンケートの4分の1しかなかった。同じ縮尺を適用すると男前の結果が見えづらくなることから、男前の目盛りは美人の5倍に拡大してある。

男前と美人、安定した人気の福岡

男前で最多得票率だったのは東京と福岡で11.7％。福岡出身の芸能人といえば郷ひろみさんや藤井フミヤさん、妻夫木聡さん、高倉健さん、瀬戸康史さんらが思い浮かぶ。妥当な結果だろう。

東京が同率１位なのには少々驚かされた。「美人」の得票率が5.3％にとどまったからだ。芸能人やモデルが多く集まる土地柄で、オシャレな人も多いところは「美人」と変わらないはずだが――。江戸っ子の末裔に男前を見出す人がいたのだろうか。大沢たかおさん、西島秀俊さん、岡田将生さんなどの有名人が挙げられる。

得票率7.9％で3位に食い込んだのは神奈川。阿部寛さんや向井理さん、谷原章介さん、桑田佳祐さんなどがいる。

以下、4位が沖縄で6.6％、5位が長崎で4.5％と続く。

彫の深い顔立ちの人が多い沖縄は納得できるが、美人アンケートでさっぱりだった長崎が5位にランクインしている。長崎は漫画家の蛭子能収さんやたけし軍団出身の松尾伴内さんが出身だが......イケメンの代名詞、福山雅治さんの威光がやはり大きいのではないか。

男前＝幸せな家庭を築けるとは限らない！

こんどは「自県に投票＝地元のオトコが男前」と思っている率がどれくらいか比較した。

自県の支持率が単独1位なのは12県で、南関東や阪神、九州の各地方に多い。
反対に、日本列島の中央部――新潟や長野、愛知、三重、滋賀の読者は自県に1票も入れていない。

注目すべきは、地元のオトコが男前だと思う率が高い県ほど、政府発表の離婚率が高い傾向にあることだ。

ほとんどの家庭が円満に暮らしているのは言うまでもない。離婚に至るにしてもその原因は様々だ。
それらを踏まえた上での話だが、外見が気に入って恋仲に落ち、結婚してみたはいいものの、同居を始めると欠点が露わになり、ついに破局してしまう――。そんなパターンがあるとしたら......。