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思いのほか本格的! 富山の「氷見線・城端線」ご当地萌えキャラは、カードバトルでも遊べる

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.06.03 17:20
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公式カードバトル大会も開催

ゲームを考案したのは、戸出町の観光案内所も兼ねるアイスクリーム店・戸出ジェラート(富山県高岡市)代表の清都勢憲(きよと せいけん)さんだ。「カードを集めたり、遊んだりしながら地域への関心を高めてもらいたい」という思いから、氷見線・城端線をモチーフにしたキャラクターの制作を決定。デザインや設定は、県内で活動するイラストレーターの糸緒夏未さんに依頼した。最初はご当地キャラを作るだけの予定だったというが、糸緒さんのアイデアによって対戦カードゲーム化が実現した。カードの裏面には、駅や周辺地域のさまざまな情報が掲載されている。

清都さんに今後の目標を聞いてみると、

「現在まだ10種類のカードしかありませんが、これから富山県内の駅を全てキャラクター化していきたいと考えています。もちろん、県外の地域ともコラボレーションできればうれしいですね」

と力強く語った。

駅とカードの相関図(高岡ケーブルテレビより)
駅とカードの相関図(高岡ケーブルテレビより)

ちなみに、ウェブサイトに公開されているルールブックの分量は、何とA4用紙5枚分。ちょっと敷居が高そうに思えるが、清都さんによれば「直感的にプレイできるので、小さいお子様でも楽しむことができますよ」という。また、主なプレイヤー層である20代から30代の男性からは「もっとルールを複雑にしてくれ」とう声も届いているという。

カードは「戸出ジェラート」のほか、雑貨店「いっぽ堂」、「りゅうりゅう」の3店舗で取り扱っている。富山産の米粉を使用したクッキーに、カードが5枚ランダムで付属して、価格は500円。15年4月26日には、初の公式カードバトル大会が開催された。今後も、さまざまな関連イベントを開催予定だ。イベントの詳細や告知はえだせんがぁるず運行委員会の公式Facebookで行うという。

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