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コロッケそば人気、やっぱり「東高西低」? 「関東ローカル」説の真偽を探る

Jタウン研究所

Jタウン研究所

2015.05.22 06:00
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大阪人は「アリやん!」

一方、ここで大阪府を見てみよう。「アリ」は59%、「ナシ」は41%、「アリ」派が「ナシ」派を上まった。

大阪府(Jタウンネット調べ)
大阪府(Jタウンネット調べ)

大阪の「アリ」率59%は予想以上だったが、よく考えてみれば大阪ほど進取の精神に富んだ土地はない。新しいビジネスやサービスは、大阪発という場合が多い。「コロッケそば」も「アリやん!」と寛大に受け入れてくれたのかもしれない。

滋賀54.5%、奈良が60%、和歌山が50%と、近畿地方の「アリ」率はそこそこ高い。なかでも兵庫は72%と、関東並みに高かった。さすが神戸港をとおして海外の文化を取り入れてきたオープンマインドな土地柄だ。「コロッケそば」は関西でも充分に受け入れられそうだ。

しかし、例外だったのは京都府。「アリ」は36.7%、「ナシ」は63.3%だった。残念ながら、1000年の都の敷居は相当に高かった。

京都府(Jタウンネット調べ)
京都府(Jタウンネット調べ)

もう一つ「アリ」率が低い県の代表として、九州の福岡県を挙げておこう。「アリ」は46.7%、「ナシ」は53.3%で、「ナシ」派が「アリ」派を上まった。理由はよく分からない。ラーメンやうどん、おいしい麺は他にいろいろある、ということなのか。

福岡県(Jタウンネット調べ)
福岡県(Jタウンネット調べ)

全体的に「アリ」が健闘した一方、こうしてみるとやはり緩やかに「東高西低」の傾向を見て取ることができる。とはいえ、この結果を見る限りは、「コロッケそば」を受け入れる素地は十分にありそうだ。

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