地下鉄のある都市=大都市というイメージは万国共通といって差し支えないだろう。中でも営業区間全線が地下を走り、しかもぐるぐると回っている路線は、いかにも地下鉄っぽい。
国内には「都営地下鉄大江戸線」と「名古屋市営地下鉄名城線」の2路線がある。山手線や大阪環状線ほどの知名度はないけれど、放射線状に広がる大都心拠点を結ぶ「足」として市民に利用されている。
大江戸線12-600形(Nyohohoさん撮影、Wikimedia Commonsより)
今回の対決シリーズは、そんな大江戸線と名城線を比較してみた。