「きしめんより蕎麦~♪」 松本山雅サポーターの対名古屋用新チャントが楽しい
松本山雅FCサポーターがアウェイで起こしたこと、それは
Jリーグが開幕した2015年3月7日、初のJ1昇格を果たした松本山雅FCは名古屋グランパスと豊田スタジアムで対戦。公式戦では初顔合わせの両チームだけに、どのような試合運びになるか、多くのサッカーファンが固唾を飲んで見守っていた。
その雰囲気を和らげた......というか盛り上げたのは、またしても松本山雅サポーターのチャントだった。
ゴダイゴの「ビューティフルネーム」のメロディにオリジナルの歌詞を乗せ蕎麦たチャント。以前にはカマタマーレ讃岐を相手に、「釜玉~より蕎麦~♪」と歌い、これに讃岐が「蕎麦より釜玉~♪」と返して話題を呼んだ(参照:和みすぎる「うどんVS蕎麦戦争」がJ2の試合で勃発)。
スタジアムで決起集会を開いた彼らは、歌詞の軸となる部分はそのままに「きしめん~より蕎麦~♪」と一丸になって合唱する。
3/7 松本山雅 決起集会(YouTubeより)
ごひいきのチームに関係なくサッカーファンの反応はおおむね好意的。
山雅ずりぃわw
『味噌カツよりソバ』とか
色々できるやん!笑
ガンバなら
『たこ焼きよりソバ』とか笑えるw
— すぎ@3/22鹿島参戦 (@Sugi10247) 2015, 3月 7
さらに別バージョン「味噌カツ~より蕎麦~!!」も発生。リズムに合わせてサポーターがジャンプする姿がネットにアップされている。これには「きしめんより蕎麦は同意できるけど、味噌カツより蕎麦は『ふざけるな』」というツッコミも。
♪きしめんより蕎麦~←わかる
♪味噌カツより蕎麦~←ふざけたこと言ってんじゃねえ
— ニノチヒA (@Ninozig) 2015, 3月 7
名古屋めしの1つである「きしめん」だが、かつてほどの人気はない(参照:愛知県民のきしめん離れが深刻化、10年で生産量3分の1に...)。そんなきしめん弱体化の事情をサポーターがご存じだったかどうかは不明だが、なんとなく「そうかも...」と思えてしまう。