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東京では誰も知らない?「金ちゃんヌードル」を根っからの関東人が食べてみた

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.02.17 16:00
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具のエビから感じた海の匂い

カップ麺の容器の主流は発泡スチロールだが、金ちゃんはプラスチック容器を採用している。フタをしっかり閉じることができる。

内容量は1食85グラムで、388キロカロリー。ボリュームはほんの少し多め。

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フタをカパッと開けると――粉末スープとかやくが1袋ずつ入っている。それらを取り出して麺の上にかけ、お湯を注ぐ。

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待つこと約3分。フタがしっかり閉じているので、香ばしい匂いは周囲にあまり漏れないが、その分しっかり加熱され、麺に水分が浸透している印象をうける。丸々膨れた具材の豚、エビ、卵、シイタケが美味しそうだ!

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スープはしょう油味だがかなりさっぱりしている。西日本を中心に展開しているため、濃い味付けは避けたのだろうか。
関東人の筆者も徐々に舌が慣れてきて、最後の方はその繊細さがむしろ好ましく感じられた。

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エビは決して大きくないけれども、どことなく潮の匂いが感じられる。

食べ終わって、容器の中を確認してみた。実は二重構造になっていて、内側は三角のギザギザになっている。容器を手に取ったとき、余計な熱が伝わるのを防いでくれるというわけか。細かい配慮に感心する。

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筆者が購入した店では税込184円で販売していたが、スーパーなどではディスカウントされている模様。
その安さが人気の理由の一つであるのは間違いなさそうだが、細部にまで行き届いた配慮が消費者に受け入れられているのかもしれない。

ネットで調べてみると、シリーズの中ではカレーの評判が高いようだ。ケチって大人買いしなかったことを少し後悔した。

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